運命調律（志乃結菜の場合）

世界を救う。
それは決しておとぎ話なんかじゃない。
本来そうなるべきであった事実を再現、あるいは改ざんし

狂った運命の本質をただす。
その行いがたとえ悪と断罪されるものであろうと、

私は神としてその悪を成しそして正義を遂行する。
正義――正しさとは運命であり、結末であり
そして、エゴである。